馬主になるには日記

新馬を買ったらどこに預けるか

2017年8月22日

新馬の預託先をどこにするか

どこで馬を買うか、という問題が解決していないので、まだ完全に皮算用ではあるのですが、新馬を買った後のことも考えなくてはなりません。

はじめは「南関東でも預託料が安い(月25万円程度)浦和に入れよう」と考えていたのですが、先輩の馬主さんから「まずは門別に入れて、味見してから行き先を決めれば良い」とアドバイスをいただきました。

門別は2歳戦が多く組まれていること、トレーニング施設が充実していること、預託料が安い(15万円程度)こと。

そして今の南関東はレベルが高すぎて、そうそうの馬では勝ち上がれるかわからないということ。

確かに、門別で若いうちに鍛えておいて、走るなら南関東へ、そうでないなら他地区に持っていくのが合理的な気がします。

門別で鍛えてから南関東に

社台グループオーナーズでも、素質馬は門別でデビューさせて、鍛え抜いてから南関東に持っていって、いきなり南関東クラシックを狙う、というのを基本路線にしているようです。

門別は馬主会の新馬補助がない…といっても、南関東でも補助は50万円程度です。

人生のうちで馬は持てて1頭ないし2頭だと思っているので、それなら夢が大きい方を取りたいですね。

南関東以外に入れることになったら

門別に入れた馬がさほど走らず、南関東以外に入れることになった場合、どこに持っていくのがよいのか。

その先輩の馬主さんは「南関東で勝てずに鬱屈とやるよりは、高知で無双したほうが楽しいのではないか」とアドバイスしてくれました。

たしかに高知は預託料も安く、賞金も比較的高いのがいいですね。

東京からの交通の便が悪いのが難点ですが。

交通の便と預託料で考えると…

東京からの交通の便と預託料で考えると、新幹線一本で日帰りも可能な、金沢・盛岡(水沢)という選択肢もありそうです。

預託料は金沢が18万ほど、盛岡(水沢)で20万ほどになるようです。

今のところの皮算用

というわけで、今のところはトレーニングセールかトレーニングセールの売れ残りから直接購買で新馬を買って、門別に入れてから高知へ、というステップを狙うことになりそうです。

その後、また考えが変わり…。

その後、生産者さんや調教師さんと話していくうちに、考えがジワジワ変わってきました。いきなり南関東、それも川崎に入れるのがいいかなあ、なんて思っています。

まずはなんといっても、すぐ見に行ける近くの競馬場に入れないと飽きるよ、と生産者さんに言われたのが大きいです。

夢中になっていたので、この観点で考えたことすらありませんでした。

そして実際、門別はレベルが上がりすぎて、一千万近い社台の馬でも勝ち上がれず(南関東移籍に必要な賞金額を満たさず)に岩手に回されているので、門別を入口に選んだ次点で、現実問題として、もう高知や笠松に入れる以外の選択肢がなくなります。

これはたしかに飽きるかもなあと思うと同時に、川崎の預託料が想像以上に安かったので、新馬を入れるなら一発目は川崎がいいかな、と思い始めているところです。

とはいえ、お金が続くか・小生の経営する会社が左前にならないか、という問題もありますから、もうちょっと慎重に歩みを進めていこうと思います。

 

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

2018年のサマーセールでサウスヴィグラスの牝馬を購入し、新馬→2走目と連勝し、1年間足踏みしたのち念願の3勝目を獲得。川崎と盛岡で共有馬主もしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

-馬主になるには日記