共有馬主・一口馬主 新宿区馬主会

サラブレッドオークションで落札した馬のその後

2020年10月30日

サラブレッドオークションの馬はその後どうなったか?

川崎競馬場の出走馬主席

「サラブレッドオークションで馬を買ったサラリーマン馬主の話」でご紹介させていただいたいもこさん。購入した馬がその後どうなったかという後日談も書いておきます!

なかなか初勝利をつかめなかったが…?

2017年の年末に購入されたこの馬ですが、先述の記事でご紹介したとおり、川崎の山崎尋美厩舎に移籍しました。
2018年は月1のペースでコンスタントに走って15走、そのうち掲示板内に到達したのが8回と良好な成績でした。出走手当も合わせると、ほとんど持ち出しはなかったのではと思います。
2019年も同じくらいのペースで出走、9月には待望の初勝利を挙げることができました。この年もお金はかかってなさそうですね。
2020年はC3クラスに降格となり、ほぼ掲示板を外さない安定した走りを見せています。本当に馬主孝行な馬です。

2017年とはいえかなり良いお買い物だった

購入した2017年はサラブレッドオークションの相場が今よりも三段くらいお安かったのですが、それでも100万円に満たない金額で、ここまで走れる馬を買えたのは本当にラッキーだったのではと思います。
今だと南関東で安定して走れるお馬さんは倍くらい、C1以上で走れそうな馬だと3倍くらいのお値段でしょうか。
金銭的にはどんどん夢がなくなってきたサラブレッドオークションですが、それでもデビュー済みで育成リスクのない馬や、良血馬をお安く買えることには変わりはありませんので、これからも繁盛していきそうですね。

地方競馬の馬主になるには?

地方競馬の馬主になるにはどうすればいいか、というまとめのページです。馬主になりたい方に向けて、資格取得からセリ参加、サラブレッドオークション利用までの手順をまとめています。

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

2018年のサマーセールでサウスヴィグラスの牝馬を購入し、新馬→2走目と連勝し、1年間足踏みしたのち念願の3勝目を獲得。川崎と盛岡で共有馬主もしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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