馬主になるには日記

セキレイオペラ号と関本玲花騎手で重賞を狙う戦略とは?

小さなセキレイオペラだからできること

公募で名前が決まったセキレイオペラ。岩手競馬ファンの皆様に話題にしていただいています。ありがとうございます?

フローズンの2019

「関本玲花騎手を推したい!」という、おじさん馬主会の想いで始まったプロジェクトですが、ネタとノリで話を進めているわけではなく、その裏にはけっこう緻密な戦略があったりします。

馬体の小ささを逆手に取る

今回は関本玲花騎手に新馬を買ってくるのがゴールではなく、あくまで岩手重賞出走が目標です。そのためには限られた予算内でクレバーなお買い物をしなくてはいけません。

重賞路線に進むためにも、ダート血統の良血・仕上がり早というのを条件にしたいところですが、トレーニングセールでそういった馬を狙うと1000万円を超えるお値段になってしまいます。その値段を岩手競馬で回収するのは至難の業です。

馬体の小さい馬に狙いをつけて買う

そこで馬自体の出来は素晴らしいのに、馬体が小さいため割安になっている馬を選びました。それがセキレイオペラというわけです。

地方競馬では馬体の小ささはマイナス要因ですが、関本玲花騎手の女性減量を活かせば五分以上の戦いが出来るという読みです。

重賞では減量が効きませんが、条件戦や認定戦では効きますので、馬のポテンシャルと関本玲花騎手の先行力もあいまって、チャレンジするところまでは勝ち上がりたいところです。

また小さな馬体は小回りの水沢コースに適正があると考えられることから、当面の目標は2歳戦での勝ち上がり→水沢重賞出走と置いています。

…とまあ偉そうなことを書きましたが、別に私が考えついた作戦というわけでもなく、おじさん馬主会の先輩馬主さんたちと知恵をこらした結果です。読みがハマるかどうか、暖かく見守っていただければ幸いです。

決してアイドル騎手とアイドルホースのお遊びではない!

話題先行、推しに課金していくという楽しみ方も否定しませんが、やはり馬主業は勝利してこそです。今回の作戦が決まれば、同じような戦略の新馬が関本玲花騎手に集まるのでは…なんて妄想もしています。推すだけではなく、推して勝つ・勝って推しが潤う。そういうの推しのエコシステムを作りたいですね!

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

2018年のサマーセールでサウスヴィグラスの牝馬を購入し、新馬→2走目と連勝し、1年間足踏みしたのち念願の3勝目を獲得。川崎と盛岡で共有馬主もしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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