シトリンちゃんは川崎で5着でした!
浦和で快勝したシトリンちゃんですが、早くも2月4日の川崎7Rに登場しました!
ギリギリの馬体で勝った後なうえ、中2週という短い出走間隔で心配だったのですが、馬体重は+6kgとまあまあ戻っていました。とはいえ冬毛が出ていて毛艶も今一つで、完調まであと一歩という感じです。
レースは今回も本橋孝太騎手が、前めからの4角まくりという完璧な騎乗を見せてくれたのですが、後ろから差されたうえ、前にも届かずの5着。とはいえ直線ではタレなかったので、がんばってくれたと思います。
そもそものメンバーが手強いうえ、時計のかかる重めの馬場だったことや、逃げた勝ち馬が神尾香澄騎手で52kg負担だったことなど、トータルして考えると少しタフなレースでした。
5着なので賞金はくわえてきてくれたのですが、6着のシェリーアモールとはハナ差で、あちらは岩手からの転入初戦で割引がありますから、実質6着といったところですね。次の川崎開催までひと月ありますから、馬体を戻して、あとできれば雨で出てきてほしいです!
5着と6着だと手取りが変わらない?
そしてタイトルに書いた「5着と6着なら6着のほうがよい!?」という話です。
実は、川崎競馬場では6着以下のお馬さんに着外手当という手当が8万円支給されるのです。C2の5着の賞金は10万円で、ここから進上金が2万円引かれますから、なんと5着と最下位ではもらえる金額が同じになってしまいます。
付加奨励金が出るのがありがたい!
賞金を積んでしまうと格付けが上がって対戦相手が強くなりますから、手取り額が同じなら6着のほうがマシ、という馬主さんがいるわけですね。
ところか近年は地方競馬の売上が好調なため、C級戦に付加奨励金という制度ができました。
これはC1の1着だと40万円もあるのですが、C2の5着でも2万円がもらえます。また入着報奨金というのも1万円つきますので、トータルすると5着と6着では馬主の手取りが3万円違うことになります。3万円もあったらサウナに10回はいけますから、なんともありがたい限りです!
あと数万円でクラスや組が上がってしまう、というタイミングなら5着より6着のほうが良いと思いますが、シトリンちゃんはまだ賞金を上積みする余裕があるお馬さんななので、馬主としては3万円余計にもらえて感謝感激なのでありました。
次走は2月末からの川崎開催!
シトリンちゃんはここから1ヶ月厩舎で調整して、2月末の川崎開催に向かう予定です。テンのスピードがついてきたので、900mでも1400mでも良さそうです。引き続き応援よろしくお願いします!